推論とは?
推論とは、いったいなんのことでしょう?
たとえば、「道路の真ん中で、おばさんが寝転んでいる!」と、あなたの隣りにいた人が言ったとしましょう。
すると、あなたは「ああ、女性が道路の真ん中で横たわっているんだな」と思うかもしれません。
これが、推論です。
どういうことか、この例を用いてもう少しくわしく説明します。
「おばさん」と聞いたとき、それは間違いなく「女性」であります。というのも、「おばさん」という意味そのものに、「女性」という意味はふくまれているからです。
事実、「おばさん」は男子トイレではなく、女子トイレにはいります。
そう、推論とは、ある言葉や文の〈意味〉から、あきらかに分かることを導くこと、ということです。
論理学的にいうと、以下のようなことらしいです。野矢茂樹『入門!論理学』(中公新書)から引用してみます。
論理学が扱うのはまさに演繹的推論です。つまり、前提が正しいなら必ず結論も正しくなる、そういう推論です。
「推論が正しい」とは?
「推論が正しい」というのは、まさに、”前提が正しいなら必ず結論も正しくなる”ということです。
では、推論が間違っているとは、どういうことか。
前提が正しいのにもかかわらず、間違った結論が導かれうる
このとき、「推論が間違っている」と言えます。
ひとつ例を出してみます。
- レッサーパンダが人間ならばレッサーパンダは直立できる
- レッサーパンダは人間ではない
- それゆえ、レッサーパンダは直立できない
むかし、直立することで有名なレッサーパンダがいました。よく、ニュースになっていました。
ということで、レッサーパンダでも、直立できるやつもいるので、上記の推論は誤りということです。
なお、一つ注意として、〈実際に〉前提が間違っているからといって、推論が間違いということではないということです。
さきほどにも述べた”前提が正しいなら必ず結論も正しくなる”の「正しい」とは、じつは、「正しいと〈仮定〉すると」ということなのです。
例を出しましょう。
- 機械は人間と会話できない
- 犬は機械である。
- それゆえ犬は人間と会話できない
「とんでもない!犬が機械だなんて」と、あなたは思うでしょう。
そうです、〈実際は〉犬は機械ではなく、動物です。
でもこれ、推論としては正しいのです。前提が正しいと仮定して結論が正しく出るのであれば、それは正しい推論なのです。
まとめ
「よくわからないなあ」とおもったら、とりあえず、
推論とは、ある文や単語から必然的に予想することができることがら
と思っておけば大丈夫です!
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ただ、誰かの命令に従うことは苦痛でした。 ストレスでしょっちゅう口内炎ができてた。
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大学生になって本を読みまくってマインドを育てまくった。 さらに、じっさいに行動もした。 だれかに頼らず。
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