本を10冊1万円ぶんまとめ買いした

（あらすじ）これは、本好きな人間が、まるで図書館を想像させるような本屋に半日以上こもって大量に本を買いあさった物語である。

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先日、本を大量に買いまくった。2日に分けて。

今日は、後半戦である2日目について話そう。

なお、両日とも、舞台は日本最大級の大型書店だ。

今回大量に本を買ったのは、1億年後の人類を幸福にしたいからである。

（いきなり何いってんのコイツ。。。）

1億年後の人類は、機械の中で生きている。自由な世界だ。数値を変更するだけで、様々な人生をおもい描ける。
空間・時間の変更も自由自在になるかもしれない。

かなりうまくつくられた草木。風の音がさわさわと聞こえる。
ここは、太陽がポカポカと照る、緑の丘。

それでもここは、機械の中だ。我々は感覚器官を通じた脳活動を機械で再現されている。

じっさいの現実となにも変わらない世界なのだ。

かなりSFな未来がまっている。

そして、そんな人類はまちがいなく、今以上に

「なんのために生きているのか分からない」

っておもうようになるとおもってるんですよね。

だって、自由なんですから。

身体がないので病気にならず、ずっと健康です。

「自分」として動くためのエネルギーも電力でまかなえます。食べ物いらずです。

もはや、生存のために働く必要はない。

そうなってくると、ヒマでヒマでしょうがない人がまちがいなく多くなる。

じっさい、ぼくの母は仕事してたほうが充実してるって言ってた。休日ダラダラするよりも。

で、はたらく必要がなくなるとどうなるのか。

ぼくの考えでは、これがさっき言ったように

「なんのために生きているのか分からない」

という無気力におちいるのでないかと考えている。

この、生きる無力感を脱出するために、

・仏教
・心理学

の知識が必要だと考えている。

ということで、ぼくはこの2つを学んで人類に貢献したい。

そこで、今回は仏教と心理学の知識を手に入れるための旅に出かけるのだ。

大型書店は、きらくに行くところではない。ぼくにとって、本選びという名の戦いの場なのだ。

アプリに保存してあるほしい本を一括で在庫検索し、本選びスタート。

さあ、エスカレーターで2階の新書・文庫コーナーだ、のまえに1階で新刊チェックだ。

と言いつつエスカレーターに行くまでにすーっと横目でみるだけだけど。

そんなに時間はない。いそげ！
冗談抜きで、大型書店にいると6時間があっという間に、それこそアイスクリームのように溶けていく。

さて、新書・文庫コーナーに到着する。

欲しい物リストにいれてある仏教関係の本をぱらぱらめくる。

ちがう、つぎ！

っていうのを2回ほどくりかえす。

仏教の思想が知りたいのであって、創始者であるブッダの人生は今回どうでもいいのである。

このように、なにをもとめているのか考えておかないと、あっというまに時間がなくなってしまう。

さあ、つぎはいよいよ5階にある心理学の棚だ。

ここで、かなり悩む。

どのような本をえらべば人類が豊かになれるように暮らしていける知識を得られるのか。

かなり迷っていた。

ポジティブ心理学を軸にしようとおもってはいたので、その心理学の分野にからめられる本がいいなと。

認知心理学・社会心理学・性格心理学…ここらへんかな。

にしても、本多いな。さすが日本最大級の蔵書数をもつ本屋だ。

ずっとずっと、いろんな本を見てどれがよさそうか見る。

とりあえず、目次で判断する。それでむりならパラパラとめくる。

直感で「いい！」とおもうか内容的に「つかえるな」とおもえれば、カゴに入れていく。

ここで、本の文章を読んでえらんでいると、どんどん時間がなくなってしまうのだ。。

途中、エスカレーターあたりで水をのむ。

ここで、本棚の前で水分補給をすると、売り物の本に液体がかかる危険性があるので、やめておく。

そんなこんなで、3時間ほど経過。

ぼくは本好き人間だから、あまりつかれは感じない。

けど、ずっと立ちっぱなしだから、そろそろからだがもたなくなってきた。

ハラも減ってきたし、頭がはたらかない。

あーどうしよ、いつ外でてメシくいにいこっかなー。

でもまあ、まだいけるな。もうちょい本えらぶか。

目をウロウロ。足もウロウロ。全身つかって本選びをつづける。。。

よーし、心理学はこんなもんでいいやろ。

というこで、中断。

5,6冊の本が入ったカゴを店員にあずけて外に出る。

あっちー！本屋のなかさむかったのにな。

近くにマクドナルドがある。だが、この近くは汚い。どうせマックもきたないだろう。

ってなことで、ほかの店をさがす。

いろいろとうろついた結果、ちがうマックに行くww

激混みであうる。つかれを回復させるのにはちょっときつい。

うーん、金をケチらずにゆったりと座れる店で飯を食うべきだったな。

疲労は判断をにぶくする。

さて、本屋にもどって後半戦。後半はけっこうスムーズにすすんだ。

アプリに登録してある欲しい本をそのまますーっとすべて、棚からかっさらっていく。

ただそれでも、4時間は経過した。

仏教関係のみならず、ほかの本も見たかったからいろいろとあさっていたらあっという間に閉店アナウンス。

そして、毎回おもう。

あーーー。もっと、もっと開いていてくれえぇぇぇ

23時くらいまで開いていてくれたら個人的にはうれしいのになw

買いまくった本はリュックにつめこんだ。

さーてと、地下鉄でかえるぞ。。。

その前に、ファミマで『世界のKitchenから―ソルティライチ』を買う。

いつもぼくは、これをスポーツ飲料と言って良いのかどうか分からずにいる。。。

さて、勉強しまくろう。

今いる人類が、みんなしあわせになってもらいたいから。

ところでぼくは、高校生のときまで常に自信がなく、誰かにしたがわないと生きていけませんでした。

ただ、誰かの命令に従うことは苦痛でした。 ストレスでしょっちゅう口内炎ができてた。

こんな人生やだ。
じぶんの力で生きたい。
独力で生きる自信がほしい。

大学生になって本を読みまくってマインドを育てまくった。 さらに、じっさいに行動もした。 だれかに頼らず。

その結果、「自分の力でなんとでも生きていける」という自信を持ちはじめ、

・ストレスフリー
・人生無敵

な感覚を手にすることができました。

もちろん、これからも誰にも自分の人生を邪魔させないよう、圧倒的な独立心を高めていきます。

• どのようなマインドが人生において苦痛になるのか。
• 逆に、どのようにして自由になることができるのか
• どのようにすれば幸せな人生になるのか？