「必然的結合」(読書日記2018/04/25)

今回読んだ本は、

  • 英米哲学入門(ちくま新書)

てす。

今回は、ヒュームの考え方に触れました。

ヒュームは、「によって」という因果関係は知覚できないけれど、僕たちの理解のうえでの重要的な働きをしている、ということの解明を目指したそうです。

さて、ヒュームが因果関係について考え出した「必然的結合」という考え方です。

例えば、コップに水をいれると風がふく現象と、パソコンのキーボードをたたくと画面に文字が映し出される現象。どちらも同じ「因果関係」としてくくってもいいのでしょうか?

なにか、変だと思いませんか?

コップに水をいれると風がふいたのは「偶然」です。そして、パソコンのキーボードを叩いたときに画面に映し出されたのは「必然」です。だって、そういうふうにパソコンで回路とプログラムが組み込まれているのだから。

ヒュームは、この「必然的」な関係のことを「必然的結合」といったのです。

なんかまあ、聞けばアマリマエにきこえますね。

 

僕たちが知覚し、意識にのぼるのもまた、感覚器官と脳とが神経細胞によって結び付けられていることに起因する、いわば必然的結合なのだろう。

そして、脳の中にも多大な神経細胞の集団が振る舞っていて、それが意識を生み出しているはずだ。これも、シナプス結合による、必然的結合なのだろう。

 

 

では、また次回!

 

 



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