前回の記事
にて、一瞬一瞬の人生の積み重ねを無駄にしないために自分が欲するものを明確にしよう、という内容の記事を書きました。
ということで、今回は「どのようにして人生において自分が欲するものを明確にするか」ということを話します。
これは、自己分析をすれば解決です。
では、どうやって自己分析するのだ?
…ということになってきます。
なお、こちらの記事
では、自己分析の重要さを説明しておりますので、こちらも合わせて見ていただくとより自己分析の大切さへの理解が深まるかと思います。
さて、今回紹介する自己分析の方法は、以下の4つです。
- 「面白そう」にしたがっていろんなことをやり、興味あることやないことを見つけ出す
- 前田裕二『メモの魔力』の巻末の自己分析をする
- 日々、内省する
- ストレングスファインダーをやる
順に説明します。
目次
①「面白そう」にしたがっていろんなことをやり、興味あることやないことを見つけ出す
掲示物や募集など、とにかく目に入るものを見て「面白そう」と感じたら、すべてやりましょう。
ぼくの場合、大学に入っていろんなことをしました。
釣り・地域活動(田植え・祭りのお手伝い)・学習ボランティア・ロードバイクでサイクリング・モンゴル相撲の鑑賞・イベント開催(サイエンスカフェみたいなやつ)・アルバイト・プログラミング・読書
そして、読書以外、すべて続かずやめました(笑)。
また、読書するさいの本も「面白そう」で全部買ったり借りたりして読んでいました。
城・経済・心理学・哲学・物理・宇宙・情報…
そして、これも同じく、すべて続かずにマイブームは去りました。哲学以外は。
ということで、大学に入っていろんなことに手を出した結果、読書(とくに哲学)が一番ながく続いているし、読書していて人生が充実しているな、とわかりました。
いろいろ手を出すことで、【自然に】好きなことだけが残るのです。そして、残ったものが、あなたにとって人生を充実させるものです。
というのも、好きじゃなければそもそも続いていないからです。【自然に】続いているということは、それが好きであるから、つまり人生を充実させるものであるからなのです。
じゃあ、【無理に】でも続けていれば好きになるのか?
これは違います。【無理に】というのは本心から望んでいないので、続けていても苦しいだけで、人生は充実しません。
やはり、【自然に】続けられるものを探すことをしたほうが良いです。ありのままに感じる喜びや心地よさを重視しましょう。
「やめたらもったいないな」と思わず、ツライとおもえばやめること。これが、人生を充実させる物事をみつけるのに大切なマインドです。
「というか、そんなに多くのことをしたら、金がかかる!」
いや、かかりません。
ぼくはお金をかけずにいろんな体験をしました。
なぜ、そんなことができたのか。
簡単です。お金がかからない物事にしか手を出していなかったからです。
ボランティアなんて、その例です。あと、釣りもしましたが、それは道具を借りたので全く費用がかかりませんでした。
よく、無料体験みたいな募集や掲示物、あるじゃないですか。それに参加すればお金かからずにいろいろとできます。
あと、読書なんて、図書館使えば無料です。
と、こんな感じで、まず無料でいろいろと体験してみて、「これ、いいな!」と思えたら徐々にお金をつかえば大丈夫です。
②前田裕二『メモの魔力』の巻末の自己分析をする
前田裕二『メモの魔力』という本があります。
これの巻末に自己分析に関する質問表がかいてあります。その質問に答えることで自己分析をしていきます。
過去の出来事を思い出しながら質問に答え、その答えに「なぜそうなのか?」「それらの答えにはどのような特徴があるのか?」と抽象化。
さらに、その抽象化したことをもとに「どんな行動をとればよいか?」を行動案として書きます。
ぼくの場合、とある質問に対して「高校までは数学好き」や、ある質問に対しては「大学では哲学に関する本が好き」と答えました。
これらの答えを「なぜ?」と問うて抽象化した結果、「考えることに喜びがある」とノートに書きました。
なお、2つの質問に対する答えを同時に抽象化したのではなく、結果的に同じ「考えることに喜びがある」という抽象化に行き着いたので、ここでは同時に書いています。
さて、「考えることに喜びがある」ぼくはどういう行動をすればよいのか。
たとえば、「日常の中で、本などを通じて考えることに時間をたくさん使う」であったり、「考えたり解釈したことをブログに書く」だったり、考えることに時間を使う行動をノートに書きます。
このようにして、自分が欲するものを抽象化して見つけ出し、それにそった行動をすれば、人生を充実化させることができます。
もちろん、天職を見つけることにも使えます。ぼくの場合であれば、考えることがメインの仕事、たとえばプログラマーやコンサルタントといった仕事を目指そう、という行動につなげて天職に近づくことができます。
③日々、内省する
歩いているときに、記憶を呼びおこして感情がゆらいだことを思いだします。「これは嫌だったな」「これは良かったな、うれしかったな」と思うことを言語化してメモするのです。
これをやっていると、どんなことを自分は欲しているのか、どんなことをすれば充実していると言えるのか、わかるようになります。
なお、前提として、メモ帳を持ち歩きます。スマホのメモアプリでも良いです。ぼくはGoogleKeepを使っています。Googleアカウントを通じてパソコンと連携できるので、あとから見かえすのに便利だからです。また、ハッシュタグをつけて管理できるので、メモしたことが迷子にならずに済みます。
歩いているときの内省はとても素晴らしいです。無意識の力で考えがすすみ、おもったことをそのまま書きますので、本心からの欲望に耳を傾けて言語化することになります。
普段、ぼくたちはイヤなことでもなにかと理由をつけてやってしまうものです。これは、本心の声に耳をふさぐ行為であり、自分の欲するものがなんなのか分からなくさせてしまいます。
ですが、なにもしていない、ボーッと歩いている状態で無意識にまかせて、記憶をたどって喜びポイントやイヤとおもったポイントを探って言語化すると、自分がなにを欲しているのか分かります。
ところで、なぜ歩いているときに内省をするのか。
ぼくがいろいろと試した結果、ボーッと歩いているときに自分の記憶にたまったことをつかった思考が進むことを実感しているからです。
もちろん、お風呂に入っているときとか、寝る前にイスに座っているときとかでも大丈夫です。
とにかく、時間に追われていない、リラックスした時間をつくることが大切です。
④ストレングスファインダーをやる
ストレングスファインダーをやると人生が充実する理由
『ストレングスファインダー』とは、自分の強みが分かる診断ツールです。
書籍またはアクセスコードを購入してやる必要があります。
書籍はコチラです。
2000円近くかかるので、決して安くはありません。ですが、その値段をはるかに上回る価値の人生が手に入ると考えて間違いありません。
なぜ、そう言えるのか。
『ストレングスファインダー』をつくったアメリカの会社であるギャラップ社によると、
自分の強みを知り、それを意識的に使って仕事をしている人はそうでない人よりも6倍も仕事に満足している
とのことです。
このことは、仕事を含めた人生全体にもそのことは当てはまるはずです。
仕事も人生も、自分自身でなにか物事を成すという点で変わらないからです。強みを用いて自分で物事を成すとは、人生を満足することに他ならないのです。
ストレングスファインダーをやると、34の資質1)ストレングスファインダーが言う「才能」のこと。 の中から5つの資質が順位づけられて自分の才能がわかります。
その才能(強み)をつかって人生を充実させていこう、というのがぼくの考えです。
事実、ぼくはストレングスファインダーで強みを知ってから強みを意識して使うように日々を活動しており、とても満足いく人生を過すごせています。
ストレングスファインダーを使う方法
では、どのように資質を用いて人生を充実させていけばよいのか。
まず、資質がわかったら、その資質に関する公式の説明を読み、「その資質が何であるのか」をある程度頭にいれます。
また、パソコンでストレングスファインダーにログインすると、「クリフトンストレングス34レポート」という項目があります。ここには資質ごとに、公式でなされている一律の説明ではない、受験者一人ひとりに特別に設定された強みの考察が書かれています。
これ、とても重要です。もろに、自分の喜びポイントが書かれています。もちろん、診断テストなので、全部がドンピシャであたっているということではないですが、かなり精度高く自分の才能を当てています。何度も読んで、どこに自分の喜びポイントがあるのか探っていきます。
そのレポートの資質の各項目に書いてある「ポテンシャルを最大化する行動をとる」を読み、どのような行動をとると喜びにつながるのか考えます。2)これは一律に設定された文章です。個々人にカスタマイズされたものではないです。
なお、この行動指針は、書籍で買えばより多く載っています。よって、書籍で買って診断テストを受けることをおすすめします。
さらに、コチラのウェブページ
から自分の当てはまる資質の説明を読み、どのような行動をすれば自分の人生が充実するのか考えます。
ぼくの資質の場合、上から順に
【内省】【収集心】【学習欲】
となっております。
ということで、こんな感じで考えて、人生の充実ポイントを探します。
【内省】
→考えることが好き
→考えることを日常に取り入れる。たとえば、難しめの本(哲学書)を読むとか。
【収集心】
→知ることが好き。
→知的好奇心が満たされることする。本読むとか。人に会って質問し、話を聞くとか。
【学習欲】
→学ぶことが好き。
→今、世界史学んでる。この前は自動車学校に通って運転の仕方を学んだ。
→学ぶことは、喜びにつながっている。
→なにかを学び続ける
自己分析方法の組み合わせ方について
いろいろと紹介しましたが、「一気に紹介されても、どれからはじめれば良いのかわからん…。」と悩むことでしょう。
そこで、ぼくが考えるベストな方法を提案します。
まず②の自己分析と、金銭的な余裕があれば④のストレングスファインダーをやって、自分がどのようにしたら人生が充実するのか探ります。
つぎに、充実ポイントが分かったら、①の「面白そう」にしたがっていろんなことをやり、興味あることやないことを見つけ出します。
そして、③で、喜びポイントをメモしていきます。すると、自分がなにを喜びとしているのか、明らかになってきます。
あとは、①と③をくり返す、つまり日々行動と内省をくり返します。さらに、②でやった自己分析のノートを見直したり、②の質問でまだまだ答えたりないところやまだ答えてないところをやります。
ちなみに、ぼくの場合、①の「面白そう」でいろんなことをしたあとに④のストレングスファインダーをやり、そして②の自己分析をやりました。
ただし、①を最初にやると、充実させる物事をみつけるのに一番時間がかかります。というのも、ねらいがまったくない状態であるからです。
まとめ
- 「面白そう」にしたがって片っ端からやる
- 自己分析をノートに書いてやる
- 散歩しながら内省する
- 『ストレングスファインダー』という才能発見ツールを使う
これら4つを組み合わせて使うことで、とても充実した人生を過ごすことができます。
さあ、「人生つまらない」にサヨウナラです!
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「未来を感じられない。毎日たのしくない」 「なんのために生きているのか分からない」そんなふうに思うこと、ありませんか?
どうしたら、人生を充実させて幸せに生きることができるのか。 ぼくはずっとずっと、ずっと考えてきました。 考えもしたし、行動もした。 そのために、本もたくさん読んだ。 そしたら、「いかにして生きれば人生を充実させることができるのか」が分かるようになりました。 そこで今回、 人生の充実化をテーマにした無料のLINE講座をひらくことにしました。 ブログでは語らない、独力で幸せになるための詳細な方法論満載です。 さらに、今だけなんと、 合計9万字もの超長文な無料pdf特典 を配布しています。(一部未完成) しかも、なんどぼくに聞いても無料の質問権もついてきます。 このブログのことでもLINE講座のコンテンツでも、なんでもどうぞ! それではさっそく、いっしょに高めあえる仲間とまなんでいきましょう! 3秒でLINE講座に登録ろくする ※プライバシーは安全に保たれております。ところでぼくは、高校生のときまで常に自信がなく、誰かにしたがわないと生きていけませんでした。
ただ、誰かの命令に従うことは苦痛でした。 ストレスでしょっちゅう口内炎ができてた。
こんな人生やだ。 じぶんの力で生きたい。 独力で生きる自信がほしい。
大学生になって本を読みまくってマインドを育てまくった。 さらに、じっさいに行動もした。 だれかに頼らず。
その結果、「自分の力でなんとでも生きていける」という自信を持ちはじめ、 ・ストレスフリー ・人生無敵 な感覚を手にすることができました。
もちろん、これからも誰にも自分の人生を邪魔させないよう、圧倒的な独立心を高めていきます。
- どのようなマインドが人生において苦痛になるのか。
- 逆に、どのようにして自由になることができるのか
- どのようにすれば幸せな人生になるのか?
注釈
1. | ↑ | ストレングスファインダーが言う「才能」のこと。 |
2. | ↑ | これは一律に設定された文章です。個々人にカスタマイズされたものではないです。 |