この記事では、どういうふうにして大型書店をたのしめばよいのかを書いています。
あなたは、ジュンク堂書店のような大型書店を、どうおもっていますか?
べつに。なんとも。
というのが正直なところでしょう。
しかし、この記事を読んで考えを改めていただきたい。
ぼくにとっての大型書店は、ただの本屋ではないのです。
大型書店は、とってもたのしい、遊園地なのです。
そりゃあ、本が好きなら、本にたくさん囲まれて幸せだよね。
と言われたらまあ、そうなのですが。
でも、前回の記事でも述べたように、
大型書店は休日のようなやることがない日に行くのにピッタリな場所なのです。
人には好奇心がありますからね。情報に囲まれていると、とっても幸せです。
しかも、自分の生き方を考えるきっかけになります。より良い「生」をもとめて。
このことは、前回の記事を見ていただくとわかるかと。
とは言っても、いきなり大型書店に行ったところで、
フツーの本屋に行くのと変わらず20分くらいで出てしまうでしょう。
子どもが発達障害かもしれないという不安から、
発達障害に関する本のコーナにしか行かないとか。
料理好きだから、料理コーナしか行かないとか。
で、料理雑誌を立ち読みして、出ていく。
いきなり大型書店に行っても、
そういう自分に関心あるところしか見ない可能性が高い。
よって、この記事では、どういうふうにして大型書店をたのしめばよいのか、書きます。
目次
大型書店に行く前にやること
「え、行く前からなにか用意することあるの?」
いや、そんな身構えなくてもだいじょうぶです!
十分な睡眠
睡眠、とっても大事です。
夜、寝る直前までスマホ見てると、睡眠の質がおちます。
スマホを極力見ないようにしましょう。
で、なぜかというと、ぐっすり寝ることで、翌日の行動力を爆上げするためです。
まず前提として、大型書店を遊園地化するために、
自分のもてる限りの知的好奇心を最大限に駆動させる必要があります。
睡眠をしっかりとることで、知的好奇心は活発になります。
これにより、本屋がたのしくなります。
あらかじめ、気になる本をリストアップしておく
ジュンク堂書店では、「honto」というアプリがあります。
これです
これにあらかじめ気になる本をストックしておくと、ジュンク堂書店やMARUZENに行ったときに在庫をしらべられるので便利です。
大型書店をいかにまわるか
ぼくの場合、hontoアプリで登録してある本を起点にいろいろとまわってます。
あらかじめ欲しいとおもっていたビジネス書を登録しておいて、
到着したらhontoアプリをみて、そのビジネス書がおいてある売り場にいきます。
で、目次を見てみる。
うーん、なんかちがうな
そうおもったら本を閉じて、hontoアプリに登録してあるつぎの本にアタック。
hontoアプリでは、今いるジュンク堂書店またはMARUZENの店をタップして
「在庫検索」とすれば、登録してある本を一気に在庫検索してくれて、
どこに本があるのかわかります。
在庫切れのものは表示されないようになっているので、
安心して本を探す”旅”にでかけられます。
そういえば、日本マイクロソフトの元社長である成毛眞さんは、
本がとても大好きな人間です。
なんと、子どものころに百科辞典を一番最初の「あ」から全部読んでいたそうで、
毎晩ねる前に読むのをとてもたのしみにしていたらしい。
ちなみに、ぼくが子どものときは、
成毛さんのように百科辞典を読んでいた人とは違い、
噴水をずっと見る子でしたね。
親が「ノリウ!はやくしなさい!」と行動をうながすも、
ずーーーっと、ずっと噴水の前からはなれずに噴水をみていました。
もはや、なにしてんのか意味不明です(笑)
ただ、本人としては、もう、その、水のひろがりを脳にやきつけることをおもしろがって、
はなれないのです。噴水から。
なにしてんだか。
だから、すなおに成毛さんのような、
本を幼少期から読んでいた人をうらやましく思いますね。
だって、賢そうじゃないですか、幼少期のころから知識もってたら。
知識があると、あきらかに考える視野がひろがるので。
20歳くらいのころからようやく本を読み始めたぼくよりも、15年以上も考えることについて差があることになる。
まあ、しょうがない。
ぼくも、成毛さんのように、読書しまくって知識をたくわえ、
たくさん考えられるようにがんばろっと。
さてさて。
そんな、本が大好きな成毛眞さんが開発した、
ジュンク堂書店やMARUZENのような大型書店を見て回る方法が
「大腸内視鏡検査法歩き」というもの。
まず、本屋の一番奥に行き、そこから隅から隅までもれなく歩いて回る、というもの。
自分に関係ないとおもっても、とにかく手にとって見てみて、
良さそうなら「買う」ということを1日がかりでやっているらしい。
だから、何かの用事のついでに大型書店に行くのではなく、
「今日は大型書店にこもる」の覚悟で行かないとダメなんだってさ。
これを一ヶ月に一回やってるのだから、おそろしい。
ぼくはそんなにやってないですね。今はいそがしくて。
でも、ある程度の時間がとれたら、
いきたいですね、ジュンク堂書店。
そういえば、成毛さんは、東京駅の真ん前にある「丸善 丸の内本店」が
お気に入りの大型書店だそうで。
あー、わかるわーって感じですね。
ぼくも行ったことあります。
とっても、本の売り方がきれいです。
内装も良き。
ライトと光の量が、ほどよく本を照らしているので、
本のミュージアムのような店です。
ということで、ぼくもお気に入りの店ですね。
東京に行く機会があれば、ぜひとも行ってもらいたいです。
ただ、蔵書数が120万冊あり、東京という場所の狭さがあるせいか、
本棚が上に高くのびているんですね。
ですから、本をみわたそうとしたら、
首を上げて本をさがさなければいけない。
体勢ちょっと、キツイですね(笑)
さて、ぼくはhontoアプリに登録しておいた本を起点に
本めぐりをすると言いました。
ですが、そもそも本にかんする情報にあまり接していなければ、
あらかじめ気になる本を登録してから本屋に行くなんてこと、できないでしょう。
どの本から見ればよいのかの手がかりがなければ、
まずは新書・文庫コーナーから行くといいです。
というのも、いろんな分野の本がそろっているので、
なにかしら自分の興味をもてる本が見つかるからです。
以前ぼくは、「ハヤカワNF文庫」とラベルづけされた棚で、
なんと1~2時間をつぶしてしまいました。
お、おもしろそうな本あるじゃん
これもよさげだ
目が右から左に、上から下に、かけめぐる
うおー、なんだこれ、きになる!
と、「ハヤカワNF文庫」の棚のまえで、
たのしそうな本をたくさんみつけてしまいまして。
ためし読みしていたら、気がつけば2時間くらい経過していました。
棚から立ち去ったあと、さすがに「おれ、なにしてんだ」ってなりましたね(笑)
じつはこれ、一回だけじゃないんですよね。
この、「同じ分野の棚に何時間もはりついて本を選定する」というのは。
ぼくは浪人していました。
その、浪人する年の春休みに、ジュンク堂書店梅田店で、
物理の本を買おうとおもったんですね。
浪人しているときに大学初学年でならうような物理を先にまなんでおきたいなー、
とおもって。
で、どの本にしようかまよっていたのです。
ずーっと、物理の専門書籍がある棚に張りついて。
そしたらなんと、3時間もたっていました。
もっとほかの棚もみたかったのに、
物理の専門書籍コーナーにずっといておわりました。
なにしてんだか(笑)
と、こんな感じでですね、
自分の興味ある本がみつかったら、
どんだけでも探せるんですね。
それは、至福の時です。
本に出会う至福な時間をたっぷりと提供してくれるところが、
大型書店のいいところです。
大型書店内をまわるときの注意
さすがに、何時間もいるとなると、注意しなければいけないことがあります。
食べるな危険
「おなかすいたし、店を出てなんかたべよ」
とおもって何をかたべると、ねむくなります。
これはとっても危険です。
眠くなると、判断力と好奇心が低下します。
判断力が低下すると、本の選定がしづらくなります。
これは、お金の浪費につながります。
ぼくは、昼飯後のねむくなった状態で本を買って、
なんども失敗しました。
なんで、買っちゃったんだろ
って感じになります。
なお、ぼくが失敗した場所が大型書店ではなく、
どれも大学構内の本屋で買った本に関してでです。
ですがそれは、本を買うという点で、大型書店に行くときもおなじです。
また、好奇心が薄れると、「おもしろそう」という感度が低くなります。
これはもう、大型書店にいてもおもしろみがなくなります。
「おもしろそう」な本を見つけて片っぱしから見ていくことが、
大型書店のたのしさなので。
「おもしろそう」がわからなくなるとは、
情報を受けとる感度が弱くなることを意味し、
大型書店にいてもたのしくないです。
ということで、
「おなかすいた」
で安易に飯を食いにくのは極めて危険です。
ですが、何をか食わずに我慢して本屋にいることもまた苦痛です。
お腹が空いていると頭が働かなくなるため、
これまた本の選定がしづらくなりますので、
お金の浪費につながります。
では、どうすればいいのか。
ここでオススメしたいのが、
よくコンビニで売っているスティックパンです。
6本入で100円くらいの、あれです。
小分けでたべることができるので、
まんぷくにならずに済みます。
よって、そんなに眠気は来ませんので、安心して本屋にもどって
活動再開することができます。
大型書店があるところの周辺は間違いなく都会や街なかであるため、
コンビニはあるはずです。
ので、スティックパンを購入できます。
だが、しかし。
パンは炭水化物ですので、
やはりどうしてもねむくなる。
たとえ、少量でも。
では、どうするのか。
缶コーヒーの出番です。
ぼくのオススメはタリーズコーヒーです。
というのも、ぼくの場合、
タリーズコーヒー以外の缶コーヒーをのむと、
お腹が痛くなるので。
で、スティックパンをたべてねむくなってしまったら、
缶コーヒーを飲む。
そうすれば、判断力と好奇心を失わずにすみます。
これでまた、本屋をまんべんなくたのしめます。
モバイルバッテリーを持ち歩く
さっきから紹介しているhontoアプリは本当に電池食い虫です。どんどんバッテリーがへっていく。
ということで、店内に長時間滞在するならモバイルバッテリーは必需品です。
ぼくはこのモバイルバッテリーをつかっています。
なんと、20,000mAもの容量を誇ります。
あまりにも電池容量が多いので、日常でつかえるのはもちろん、
災害時にもつかえます。
このモバイルバッテリーをカバンにいれておけば、
急な地震でにげないといけなくなったときに
電池切れを心配しなくても済みます。
安心しておばあちゃんや子どもに連絡できます。
「なにか面白いものないかな?」と想いながら歩く
さいごに、マインドのはなしを。
とにかく、好奇心を駆動させることが重要だということは何度もはなしました。
では、どのように好奇心を駆動させるのか。
「なにかおもしろいもんないかな?」
この意識、この意識をもって、大型書店内をあるきまわると情報の感度がたかまります。
そして、自分にとって夢中になれる本に出会う確率がたかまります。
さあ、至福のときを、大型書店で。
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ただ、誰かの命令に従うことは苦痛でした。 ストレスでしょっちゅう口内炎ができてた。
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