あなたの進路は、本屋でみつかる。

自己啓発

今回話すことは、進路について悩んでいるのであれば必見です。

ぼくの過去をふりかえってみて、まちがいなく本屋の存在は大きいですね。これだけで、人生かわりました。

本屋は、人生を充実化させるヒントがころがっています。

本屋をとおして生まれてきた『やりたい』の想いこそ、人生に活力を与えるのです。

 

 

ぼくは、小学校4年生のときに宇宙の図鑑に本屋で【偶然に】めぐりあいました。

母親が雑誌コーナーで立ち読みしているときに、ぼくは児童書向けコーナーで本をフラフラと見ていました。「なにかおもしろいものないかな〜?」と。

偶然に、宇宙図鑑の本に出会いました。

よく、小学生向けに図鑑って売られているじゃないですか。シリーズとして。

その中の一つに『宇宙』がありまして、それを偶然手にとって開いてみていたのです。

おお、なんだこれは!?たのしいぞ!?

宇宙の美しい画像―うずを巻いた銀河や、しましま模様の木星など―に魅了されて、どんどん宇宙の世界にはいっていきました。

そんな感じで、母がもどってくるまでたち読みしていました。

 

母がもどってきて、「これ買ってほしいの?」ときかれたので、即「うん!」と答えて(正確には、首をたてにふっただけかも)買って、図鑑をもらいました。

そして、それ以来、家でず〜〜〜〜〜〜っと、ず〜っと図鑑を見ていました。

暇さえあれば図鑑をひらいている感じです。
ずっと、天体写真とそれの解説について見たり読んだりしていました。

図鑑を開いてみるたびに「うお~、たのしー!」と、あたまの中がじわじわと煮えていました。今思えば、幸せなひとときでした。

さらには、祖父に小型望遠鏡(口径50mm )を買ってもらい、祖父の家のまえの玄関にて、月のクレータを見て「おお、月のクレーターによってできる影がハッキリみえる!」なんて子ども心に感動していました。

ますます図鑑にうつっている天体を自分で見たいというおもいがつのるようになました。

 

以下の本が、当時のぼくが買ってもらった図鑑です。

 

ということで、いらなくなったゲームソフトやカードゲームで使うカードを売っておこづかいをかせぐことに。

さらに、お年玉をためて、中学生のときにはもう少し大きな望遠鏡(口径114mm)を買いました。

ちなみに、あとから気づいたのですが、残念ながら、図鑑に載っているような写真は数十万円する望遠鏡を買わなければならず、中学生の当時のぼくには買えるけがありませんでした。

 

さて、そんな宇宙好きは高校まで続き、ついには「天文学者になりたい!」と本気でおもってしまいました。

ということで、宇宙を勉強して研究できるような大学を目指すことにしました。

ぼくは当時、名古屋市郊外に住んでいたので、名古屋大学に進もうとおもいました。

そこには、宇宙に関する研究室がたくさんあったので。

 

ですが、センター試験で点数がとれず。。。

え〜、どこ受ければいいんだよー…。

どこに出願するかについては、さいごのさいごまで迷いました。

安全志向で、今回のセンター試験の点数で、現役でいけるような大学に出願しようとしました。

 

しかし、想いというのは、本気でおもっているほど、おさえつけると爆発するものです。

出願する二日前くらいの晩に風呂に入っているとき、「やっぱりオレは名古屋大学に行って、宇宙を研究したい!!」という想いであふれ、半泣き状態になってしまいました。

で、風呂から上がって親に「やはり名古屋大学に出願する」と言って、それからは無謀とわかっていても可能性にかけて全力で勉強しました。

 

さあ、入試当日です。いざ、突撃!

ぬおお!!物理ワカラン。。。

 

頭が真っ白になりました。

もういいや。なげやりで化学にいどむ。

 

……あえなく撃沈しました。

でも、でもぼくは、どうしても名古屋大学で宇宙物理をやりたかった。だから、つっこんだことに悔いはないのです。

自分の心にしたがって突撃することは、人生に豊かさをもたらす。

今ではそう確信しています。

さらに、ぼくは浪人しましたが、それにも悔いはないです。

ただし、浪人しているときに「べつに大学院で宇宙は研究できるのに、学部生のときからレベルの高い大学に行く必要はないではないか?」とおもってしまったので、やる気は現役のときよりは薄れてしまい、センター試験も前年とほぼ同じ点数になってしまいました。

想いは、たえずゆらぐ。

 

さて、大学ではとくに宇宙を勉強していたかと言われるとそうではなく、ありとあらゆる分野の本を借りたり買ったりして読んでいました。

 

これは、高校生のときに読んだ『本は10冊同時に読め!』(著者;成毛眞)に影響されたからです。

この本は、高校生のとき、受験参考書を豊富にとりそろえている本屋で【偶然に】みつけたものです。

これを読んで「大学生になったら、本をたくさん読もう!」と決心していたので、大学生になってじっさいに本を買いまくって読んでいたわけです。

大学1,2年生のときは、毎週3日以上は大学構内にある本屋に通っており、大学1年生の6月のときは毎日本屋に通っていました。

そのくらい、本屋に行ってあらたな分野の発見をすることはたのしかったのです。

そして、読みたい本がわんさかと出てくるので、買うわけです。

本屋に行ったり本を読んだりして知的好奇心が満たされまくる日々でした。とても充実した日々です。

いまでは『本は10冊同時に読め!』を偶然にみつけた高校生のぼくに感謝しています。

さて、そのように本屋に頻繁に通うことをしていると、『脳の意識 機械の意識 – 脳神経科学の挑戦』という本にめぐりあいました。

第一章からむちゃくちゃおもしろかったです。第一章には神経細胞のメカニズムの説明と、単に電気的信号をつたえる種も仕掛けもないところ-神経細胞-から意識という概念がうまれてくるということが記述されており「神経細胞おもしれー!!」「うおおおお、むっっちゃ意識ってふしぎじゃないすっか!?」なんていう興奮をおぼえました。

ぼくの人生を変えた本です。

 

それ以降、ぼくは脳を研究しようと思いいたり、今現在、脳を研究している研究室に入ろうとがんばっているところです。

 

 

と、こんな感じで、ぼくは本屋で【偶然に】みつけた本に感化されて人生を歩んできました。自分の内面にかりたてられて走るのはとても充実しています。

大学入試は失敗におわってしまっていますし、今後もなにも達成されずして終わるかもしれません。

しかし、今までの人生をふりかえってみて「過程」が大切であると非常に強く感じています。「やりたい!」という想いにしたがって走る感覚です。

過程がつまらないと、人生つまらないです。あなたが今、ただただ毎日を消化的にすごしているならば、まずは本屋に通ってみてください。そして、なにかおもしろそうなものをみつけたら、じっさいにやってみたり、目指してみたりしてほしいです。そうしている時-過程-は、とても人生を充実化させるものになります。

そして、そんな充実した過程をすごしていることをあとから振り返ってみると、進路という一本線になっている。

ぼくは、進路とはそういうものであると考えています。

 

まとめると、

本屋を通じて「やりたい!」という想いを芽生えさせ、それにしたがって生きることは人生が充実化し、そうして行動することこそ進路である。

ということです。