読書日記(2018/04/06)

今日読んだ本は、

  • 『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)

です。この本は、物事を鵜呑みにせずに批判的に捉える、いわゆる「クリティカルシンキング」について、とても読みやすく書かれています。どこかで、書評をかきたいなあ。

では、さっそく、この本を読んで、自分にとって気づきが得られたポイントを挙げます。

クリティカルシンキングの議論のテクニックの一つとして「誤った二分法」(false dichotomy)を避ける、というものがある。誤った二分法とは、複雑の状況を A か B かというかたちで単純化して、Aではないから B だ、と結論する過ちである。人間をすべて敵か味方に二分して、「お前は味方ではないから敵だ」というような判断をするのはこれにあたる。(p.136)

なるほど。これを読んで、僕は反省しました。というのも、僕はよく、「生きていないような人間は死ねばいいのに」と思っていました。ですが、これは人間の状態を「生」と「死」といった二分をしていたから、ワルな考えにつながってしまっていたのですね。「静」と「動」で二分すれば、その人にとって今は「静」であって、「動」ではなかっただけかもしれないのに。(なんか、デリダの脱構築の考え方に似ている?)

 

では、また次回!