否定とは、主張すると間違いとみなされることである。(読書日記2018/05/01)

今回読んだ本は、

  • 入門!論理学(中公新書)
  • ヨーロッパ思想入門(岩波ジュニア新書)

です。

 

『入門!論理学』では、否定についての箇所を読みました。

印象に残ったところを引用します。

ある状況で「Aではない」と正しく主張できるのは、その状況で「A」と主張するとまちがいになるときである

たとえば、「僕は熊ではない!」とできるのは、「僕は熊だ!」と主張すると間違いになるからなのです。

ちなみに、僕は人間です。(これは、当たり前ではない。今の時代、人工知能によって、人間でなくても文章は書けるからだ。ただし、人工知能は、文の意味を理解していないだろうけど。)

 

また、ある言葉に対立概念があるとき、その言葉を否定すると、対になっている方の意味に近づく、とのこと。

たとえば、「あなたを好きではない」といえば、単に「好き」を否定しているのみならず、「好き」の対立概念である「嫌い」の意味になりうる、ということです。

たしかに、「好きじゃない」と言われたら、ちょっぴり悲しくなりますね。

 

論理学、そこそこに楽しいです。(まだ完全にハマってない。)

 

 

さて、『ヨーロッパ思想入門』で今回印象に残ったところをざっくりいうと、「〈ある〉は〈あらぬ〉から生成したのでも〈ある〉から生成したのでもない。また、〈ある〉は〈あらない〉にもなりえない。したがって、存在に過去も未来もない」というものです。

これは、「パルメニデス」という、紀元前515年ごろ~紀元前450年ごろに生きていた方の議論だそうです。

ここでなにかあなたはいいたそうですが、まあ、またどこかでこれの続きを書きます。

 

では、また次回!