「演繹的推論」とは?(読書日記2018/04/30)

今回読んだ本は、

  • 入門!論理学(中公新書)

です。

 

今回の題名にある「演繹的推論」とは、なんのことでしょうか?

演繹的推論とは、「その前提から結論の導出が絶対確実な(前提が正しいならば必ず結論も正しくなる)もの」です。

 

ここで注意なのが、本文にもありますが、〈前提が正しいならば〉、つまり、正しいと仮定した時、ということです。

これが意味することは、具体例を用いて説明します。

 

この文章を書いている僕はマグロである。

マグロは魚である。

よって、僕は魚である。

 

これは、演繹的に正しいでしょうか、それとも正しくないでしょうか?

 

答えは、「正しい」です。

 

「え!?これを書いているのはマグロ!?マグロって、文字打てるの!?」と思うのが普通ですよね(笑)。

 

説明を加えます。

 

今回、「正しい」と言ったのは、「導出」のことであって、「論証」のことではないのです。

 

「導出」の正しいとは、前提が正しいと〈仮定〉したときに、とある結論が必ず導かれることを言うのです。

一方、「論証」の正しいとは、「導出」のみならず、「前提」も本当に真、つまり正しいということを意味しているのです。

 

ということで、この文章を書いている僕は人間であってマグロではないので、先ほどの例は「論証」としては間違っている、ということになります。

 

うーん、なんか肩すかしを食らったような・・・。という感じに僕はなりましたけどね。

 

 

では、また次回!