タンパク質の役割とDNAの役割を果たしていたRNA(読書日記2018/04/28)

今回読んだ本は、

  • 純粋理性批判1(光文社古典新訳文庫)
  • 細胞の中の分子生物学(ブルーバックス)

です。

 

『純粋理性批判』のほうは、「一人読書会」のほうで展開していますので、そちらの方をご覧いただけたらな、とおもいます。

 

さて、『細胞の中の分子生物学』です。

昔、RNAは触媒(タンパク質)としての役割も、遺伝情報(DNA)としての役割もあったそうで、そういう昔の時代を「RNAワールド」と呼ぶそうです。

ではなぜ、タンパク質やDNAが生まれたのか。ざっくりと説明します。

 

まず、なぜ触媒効果がタンパク質に移ったのか、についてです。

 

これは、RNAはタンパク質よりも構造が簡単であり、複雑な化学反応を助けることができないから、です。

逆に、タンパク質は構造が複雑にできているため、そのぶん、複雑な化学反応を助けることができるのです。

 

次に、なぜ遺伝情報の保存が、RNAからDNAにうつったのかについて、説明します。

 

これは、

  1. DNAよりも、RNAのほうが不安定だから
  2. DNAの構成”部品”が取れるとRNAの”部品”と区別がつかなくなり、どれがなんの遺伝情報を指しているのか、分からなくなるから。

ということらしいです。

 

 

詳しくは『細胞の中の分子生物学』をお読みください!

この本、分子生物学の教養書の中では今のところダントツにわかりやすくてオススメです!

 

 

では、また次回!