「によって」はどこにある?(読書日記2018/04/22)

今回読んだ本は、

  • 英米哲学入門(ちくま新書)

です。

『英米哲学入門』で今回読んで面白いと思ったところは、ヒュームの考えのところですね。

ヒュームは、「因果関係というものなんて、どこにもないんだぜ」という考え方を持ち出したようです。

どういうことか。例を出します。

「蛇口をひねることによって、水が出る。」

当たり前ですね。(水道工事で水道が止まってるといった、特別な事情は除く)

だが、ヒュームはここで、「〈によって〉は知覚できたのか?知覚できたと言えないならば、蛇口をひねったことと水が出たことに因果関係は成り立つと言えないのではないか?」というようなことを主張したわけです。

はあい?という感じだと思いますけど。まあ、僕としては面白い考えだと思いましたね。そんな対象物でも現象でもない〈によって〉がどこにあるんだ?と言ってるんですから、「ナニイッテンノコイツ?」って感じです。

 

 

では、また次回!